瓦揚機の歴史はそれ程古くなく、東京オリンピック以降に本格的に使用されるようになりました。大阪万博に向けた高度経済成長期、マンションを含めた住宅着工数が年間180万戸を超えるという状況でその普及率が飛躍的に伸びていきました。発売当初は電動式ではなくガソリンを燃料としたエンジン式が主流でした。今では電動式にも大きく手動タイプ自動タイプの2つに分かれ、その普及率も地域によって異なります。

屋根工事業者（特に瓦葺き職人）が屋根の上に瓦を揚げる時に使うウインチとレール（梯子）をセットでタワーと呼んでいます。レールは市販されている梯子と違って、瓦等の重量物に耐えられるように非常に強度があり、台車がスムーズに昇降できるように特別な構造になっています。永年に亘り、現場での失敗や職人さんの貴重な意見を参考に改良されてききた屋根用省力機械の代表作です。

等屋根材と並び屋根に無くてはならないものが屋根下葺き材です。屋根下葺き材も素材によって様々なタイプがあります。弊社が扱っているものはポリオレフィンゴム系のもので環境に優しいリサイクル材を使っております。
その他、瓦を加工するのに必要な工具類や特殊な切断機など屋根工事業者様が使用する殆どのものを取り扱っております。